おでんは太る?太らない?|脂質を抑えて上手に食べるための調整方法

ひより式・健康と体型維持の極意

寒くなると、
無性に食べたくなる「おでん」🍢
和食だし、ヘルシーなイメージがありますよね。

もちろん、
食べる物によっては超ヘルシーです!

逆に、
食べる物によって”太りやすい料理”
にもなるんです😨

「おでんは太るの?」
「ダイエット中は避けた方が良い?」

そんな疑問に対して、

  • 太りやすいおでんの特徴
  • 脂質、糖質を抑える方法
  • 食べ過ぎた時の調整方法

をご紹介していきます🐣✨

おでんを上手に楽しみたい方は、
ぜひ参考にしてみて下さい😊

おでんは太る?結論:中身や食べ合わせによっては太りやすい

おでんは和食です。
なので、低脂質と思いがちですが…
中身(具材)や食べ合わせによっては
高脂質・高糖質にもなります😨

高脂質・高糖質は
体重が増える要因の1つでしたね😥
(👇詳しくはこちらの記事👇)

体重が増加するしくみを、やさしく・わかりやすく解説✨

どんな中身が太る?―”揚げている練り物”が多いおでん―

どんな中身のおでんが太りやすいのか?
それは、”揚げている練り物が多く入っているおでん”です。

ちくわやはんぺんなどの”揚げていない練り物”は低脂質ですが、
平天や厚揚げ、ごぼう天などは
”揚げている練り物”
脂質が多い練り物になります。

脂質カテゴリ具材名主な加工法脂質量の特徴(100gあたり目安)
低脂質 (最もヘルシー)はんぺん蒸す0.2g 〜 1.0g
ちくわ焼く0.4g 〜 2.0g
中〜高脂質 (揚げているもの)さつま揚げ / 平天揚げる3g 〜 7g
ごぼう天 / いか巻きなど揚げる3g 〜 7g
高脂質 (大豆製品の揚げ物)がんもどき (ひろうす)揚げる8g 〜 12g
厚揚げ (生揚げ)揚げる8g 〜 11g
※上記の数値は一般的な目安であり、商品やメーカーによって使用される油や魚の種類、配合により変動します。”

”練り物”の糖質とご飯の組み合わせで高糖質にもなる

練り物には、糖質も含まれています。
1つ1つの数字は小さく見えても、
おでんは複数食べますし、
ご飯などの糖質と合わせると、
多くなってしまいがちです。

具材名主な糖質が含まれる原料糖質量(100gあたり目安)脂質量の分類(再掲)
はんぺん魚のすり身、山芋、卵白など10g 〜 15g低脂質
ちくわ魚のすり身、つなぎ5g 〜 8g低脂質
さつま揚げ / 平天魚のすり身、つなぎ8g 〜 12g中〜高脂質
ごぼう天 / いか巻きなど魚のすり身、つなぎ8g 〜 12g中〜高脂質
がんもどき (ひろうす)大豆、野菜0.5g 〜 1.5g高脂質
厚揚げ (生揚げ)大豆0.1g 〜 0.5g高脂質
餅巾着(もち米)25g 〜 35g (1個あたり)高脂質
※商品やメーカー、製法(使用するでんぷんや油の量など)によって、実際の数値は変動します。

太りにくいおでんとは?―脂質の少ない具材が入ってるおでん!?―

太りにくいヘルシーなおでんは、
”脂質の少ない具材が多く入っているおでん”です。

大根やこんにゃくなどはもちろん、
ちくわや豆腐などもいいでしょう👍

でも…

練り物の入ってないおでんなんて、おでんじゃない…

そうなの!
なので、ポイントは別のところにあるよ!

👇低脂質をおすすめする理由は
こちらの記事👇

【和食が答え】体型維持に欠かせない!まず見直すべきは「糖質」より「脂質」です

”ひより流”太りにくいおでんの食べ方

では、
おでんを食べても太りにくくするための、
”ひより流”調整方法をご紹介します🐣✨

具材の選び方:練り物の脂質をしっかり比較しよう

同じ平天でもごぼう天でも、
ちくわでも、なんでも、
商品によって栄養値は異なります!!

”ものすごいこだわり”がない限りは、
同じ商品でも、
できるだけ脂質が少ない方にしてみましょう👍

注意点:栄養値の表記の違いに注意!

別の商品と比較する時に注意しないといけないことは、
どのくらいの量での数値なのか”
ということ。

例えば、
〇100gあたり
〇1包装(標準120g)あたり
〇1個(27g)あたり

では、全然見方が変わりますよね!
ここね、わかってても、
私もたまに間違えるので、
皆さんも気を付けて下さいね!笑

食べ方:たくさん食べる場合は、低脂質・低糖質な具材を積極的に食べる

おでんが大好きで、
ついつい食べ過ぎちゃうの💦

そんな場合は、
大根やこんにゃくなど、
低脂質・低糖質な具材は積極的に
食べましょう!
食物繊維はお腹に溜まるので、
満腹感も得られやすいです✨

おでんの具材の糖質・脂質一覧表

具材名1個の目安重量(g)糖質量(g)脂質量(g)
大根100〜1302.0〜3.00.0
こんにゃく100〜1300.1〜1.00.0
ゆで卵50〜700.2〜0.85.0〜6.0
牛すじ30〜600.0〜0.71.0〜3.0
厚揚げ50〜900.1〜1.54.0〜8.0
ちくわ30〜504.0〜6.00.5〜1.5
さつま揚げ30〜604.0〜8.03.0〜6.0
餅巾着60〜10010.0〜20.03.0〜8.0
※コンビニエンスストアや一般的なおでん店で売られている、標準的な1個あたりの糖質量と脂質量の目安です。煮汁の成分は含みません。

おでん以外での調整①:ご飯やうどんを食べるなら、量の調整は必要

おでんを楽しむには、脂質は付き物です。
上記で、調整をしたとしても、
低脂質となる量に抑えることは多分無理…笑

なので、
高脂質・高糖質を避けるために!
おでんの具以外の糖質を控えめにしましょう👍

ご飯は50~100g(糖質:19~37g)にしよう

ご飯なら、50~100g(糖質19~37g)にするのがベスト!
おでんの具をたくさん食べるなら、
ご飯は無しにしても、
糖質はある程度摂れるので、
問題はありません👍

👇糖質の量について詳しくはこちら👇

炭水化物は敵じゃない!炭水化物の役割と、”あなたの適量”をわかりやすく解説🍴

おでん以外での調整②:おでんを楽しみたい!そんな時は翌日以降の意識を

そんなこと考えないで、おでんを楽しみたい!という方は、
翌日以降にしっかりリカバリーをしましょう👍

きっと我がは高脂質・高糖質だわ!

と思ったら、

  • 翌日の食事は低脂質食を中心にする
  • 15~30分以上のトレーニングや有酸素運動を取り入れる

これでOKです🐣✨

まとめ:おでんは中身によって高脂質・高糖質食になる

おでんは和食ですが、
中身(具材)と食べ合わせによっては
高脂質・高糖質になりやすい料理です。

  • 練り物の脂質を比較し、抑えられるものは抑える
  • 低脂質、低糖質な具材を上手に組み合わせる
  • おでん以外の糖質(ご飯など)の量を調整する
  • 食べ過ぎたら
    翌日以降でリカバリーする

このポイントを意識するだけで、
おでんを”太りやすい食事”から変えることができます👍✨

「これならできそう!」
「ちょっと真似してみようかな?」
が見つかると嬉しいです🐣

最後まで読んで下さり、ありがとうございました~✨

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